がん・癌・悪性腫瘍 > 舌がんの症状・説明
舌がんは文字通り口の中の舌にできるがんで、口腔にできるがんの半分くらいを占めています。
舌がんの大部分は、舌の縁の中央から後方の部位に発生します。
舌癌には幾つかのタイプがありますが、多いのが潰瘍性舌がんで、その症状は口内炎(アフタ)や、舌を誤って噛んでしまったり入れ歯と擦れたりすることでおこる外傷性潰瘍と似ています。
舌癌の症状は、早期の場合、がんの部分に食べ物や歯が当たったときや、酸味や塩辛いものの刺激を受けたときの、痛みや違和感です。
ただしその症状は、口内炎や外傷性潰瘍に比べて軽いのが特徴です。
ただ口内炎や外傷性潰瘍の場合は、2週間もすれば自然に治癒し、痛みもおさまりますが、舌癌は痛みや違和感の症状が持続します。
また、舌がんと外傷性潰瘍では形状がことなります。
がんの場合は周囲が硬くぎざぎざなのに対し、外傷性潰瘍や口内炎の周囲は、赤みを帯びていますがきれいです。
舌がんは進行していくと、腫瘍が大きくなって舌の動きが悪くなり、食べ物を飲み込みにくくなったり、言葉が喋りにくくなります。
舌がんは頸部のリンパ節に転移しやすい性質がありますが、早期に発見できれば90%は治ると言われています。