【水虫(白癬菌の感染)の予防法】
1. 足を毎日石鹸で洗って清潔にしておく。指の間もきちんと洗う。ただし強くこすり過ぎないように。
2. 足を洗ったあとは、水気を拭き取りよく乾燥させる。
3. 床(フローリングや絨毯、畳等)をこまめに掃除する。
4. バスマット、足拭きなどは一回使ったら洗濯する。
5. 他人(家族間でも)とスリッパやサンダル・靴下等を共有しない。
6. 通気性の良い靴、足に合った靴を選ぶ。
7. 靴を長時間履きっぱなしにしない。長時間履く場合は、定期的に脱いで風通ししたり、靴下を取り替えたりする。
8. 毎日同じ靴を履かない。1日履いた靴は翌日乾燥させる。
9. 他人の家などに上がるときは裸足を避け靴下を履く。
10. スポーツクラブやプール、サウナなどに行ってきたら、帰った後足だけでも洗う。
【水虫の治療】
水虫かなと思ったら、できれば皮膚科に行って検査してもらいましょう。
症状によっては水虫でない場合があるからです。特に湿疹・かぶれなどが水虫とよく間違われます。
皮膚科では皮膚の顕微鏡検査などで水虫かどうか診断します。
水虫の主な治療法は外用薬の塗布による療法ですが、爪白癬や角質増殖型の水虫では内服薬を用いることもあります。
水虫の外用薬には、クリーム剤・液剤・スプレー剤などがあり、症状などによって使い分けられます。
よく水虫は薬では治らないと言われていますが、これは症状に合わない市販薬を使用したり、何より正しい使用法でなかったり途中で薬の使用を止めてしまうのがその理由です。
近年の水虫の外用薬はとても進歩しており、正しい用法で根気良く使用を続けていれば必ず治ると言われています。
再発防止のためにも、自覚症状が消えても医師の指示があるまで薬の使用を続けることが特に大切です。
【外用薬の塗り方のコツ】
水虫の外用薬を使用する場合、お風呂やシャワーなどで足をきれいに洗ったあと、水気をよく拭いてから塗布するのが基本です。
皮膚が水分を吸収して角質層が柔らかい状態のほうが、薬が角質層の奥によく浸透するからです。
また、外用薬は水虫の症状が現れている部分だけでなく、足の裏全体に広く塗るようにします。足の指の間など塗りにくい部分も忘れないように。
薬を塗った後は拭き取ったりせず、横になって足の裏を上げて自然乾燥します。
薬を使っていると数日で症状が消えていきますが、角質内部の白癬菌はまだ生きています。
なので、症状が出なくなっても最低1〜2ヵ月は毎日塗り続けなければなりません。
完治してからも定期的(夏は週2回、冬は週1回程度)に薬を使用すれば、再発を予防することができます。
水虫の治療で一番大切なことは、根気良く継続することなのです。