血液検査では、人体の様々な健康状態を調べることができます。
一般的な病院での血液検査で検査可能な項目は、実に2,000を超えます。
血液検査によって発見することができる病気の代表的なものには
B型・C型肝炎、エイズ(HIV)、アレルギー、糖尿病、貧血、高脂血症、痛風、腎臓病、進行したがん(肝臓がん、大腸がん、胃がん、肺がん、膵臓がん、胆管がん、食道がん、卵巣がん、子宮がん、急性骨髄性白血病 他)
などがあります。
がんの場合は、腫瘍マーカーと呼ばれる、がん細胞だけが生産する特殊なたんぱく質を血液中から調べます。まさに血液は命のメッセンジャーと言えます。
| 検査名 | 正常値 | 異常値で疑われる代表的病気 |
| 赤血球数 | 男:410〜530万/mm3 女:380〜400万/mm3 |
鉄欠乏性貧血、再生不良性貧血、多血症 |
| ヘモグロビン | 男:14〜18g/dl 女:12〜16g/dl |
鉄欠乏性貧血、再生不良性貧血、多血症 |
| 白血球数 | 4000〜8500/mm3 | 白血病、肝硬変、心筋梗塞 |
| 血小板数 | 15〜40万/mm3 | 血小板減少性紫斑病、慢性白血病、肝硬変 |
| GOT | 10〜40IU/L | 急性・慢性肝炎、脂肪肝、心筋梗塞 |
| GPT | 5〜35IU/L | 急性・慢性肝炎、脂肪肝、アルコール性肝障害 |
| γ-GTP | 60IU以内 | アルコール性肝炎、急性・慢性肝炎、脂肪肝、肝臓がん |
| 血清総たんぱく | 6.5〜8.5g/dl | 肝硬変、ネフローゼ、多発性骨髄腫 |
| ビリルビン | 0.2〜1.2mg/dl | 黄疸、肝臓病、胆石、溶血性貧血、甲状腺機能低下症 |
| 血清アミラーゼ | 60〜180(酵素法) | 急性・慢性膵炎、膵臓がん、耳下腺炎 |
| 尿素窒素 | 8〜20mg/dl | 慢性腎炎、腎不全、尿路疾患 |
| クレアチニン | 0.7〜1.2mg/dl | 慢性腎炎、腎不全 |
| 尿酸 | 男:3〜7.2mg/dl 女:2〜6mg/dl |
高尿酸血症、痛風、グルタミン酸代謝異常 |
| 血糖 | 70〜100mg/dl(空腹時) | 糖尿病、急性膵炎、肝硬変 |
| 総コレステロール | 150〜220mg/dl | 高脂血症、動脈硬化、糖尿病、肝硬変 |
| HDLコレステロール | 40〜80mg/dl | 糖尿病、動脈硬化、高中性脂肪血症、高血圧症 |
| 中性脂肪 | 50〜150mg/dl | 高脂血症、脂肪肝 |