がん・癌・悪性腫瘍 > 咽頭がんの原因
咽頭がんの原因は、はっきりと解明されていませんが、喫煙との関連が非常に高いと考えられます。
咽頭がんの患者のうち、男性の93%、女性の78%が喫煙者で、喫煙本数が多いほど死亡率が高くなるというデータがあります。
また、咽頭がんは地域的に東南アジア、インド、フランス、ロシア、日本では九州や沖縄に比較的多く見られ、強い酒が多く飲酒習慣の多い地域に偏っている傾向があるので、アルコールとの関係も指摘されています(インドは噛みたばこをたしなむ風習があります)。
特にヘビースモーカーで大酒飲みの人は、下咽頭がんの「高危険群」です。
その他に口腔内の不衛生や声の出しすぎも発症に関係しているのではと言われ、上咽頭がんの発症にはエプスティンバーウィルス(EBウィルス)が関係しているとの説もありますが、はっきりとはわかっていません。
また、下咽頭の輪状後部にできるがんに限っては、喫煙や飲酒に関係なく鉄欠乏性貧血の女性が多く発症するとのことです。