その他の生活習慣病 > 貧血の予防
鉄欠乏性貧血は、食事や生活習慣との関連性が大きいです。
鉄の所要量は、成人男子が1日当たり10mg、成人女性で12mgですが、20代、30代の女性は、平均すると所要量の約8割しか摂取できていないと言われています。
鉄は、肉類、魚介類、海藻類、豆類、ホウレンソウ、春菊などに多く含まれます。
レバーなどの肉類に多く含まれる鉄をヘム鉄と言い、野菜類に多く含まれる鉄を非ヘム鉄と言いますが、吸収においてはヘム鉄のほうが優れてます。
またビタミンCを一緒に摂ると、鉄を吸収を良くします。
一方、茶やコーヒーに含まれるタンニンは、鉄と結合して吸収を妨げます。
食後すぐに緑茶やコーヒーを飲まないようにしただけで、貧血がかなり解消できたという人もいるくらいです。
穀類に含まれるフィチン酸も鉄の吸収を抑えると言われます。
巨赤芽球性貧血を予防するのに必要な、ビタミンB12の多い食品は、肉類、レバー、貝類、乳製品、卵、魚などで、葉酸は緑黄色野菜、レバーなどに多く含まれています。
ほかにも、貧血予防のためには、偏食をしない、バランスの良い食事をとる、欠食をしない、インスタント食品や外食をなるべく控えるなど、食生活全体に配慮することが大切です。