がん・癌・悪性腫瘍 > 皮膚がんの種類
皮膚は厚さが2mmくらいで、表面に近い部分から、表皮、真皮、皮下組織の三層構造になっています。
さらに、表皮は外側から角質層、顆粒層(かりゅうそう)、有棘層(ゆうきょくそう)、基底層の四層に分かれます。
皮膚の色を決定付けるメラニン色素を生成する、メラノサイト(色素生産細胞)は表皮に含まれていて、真皮には血管、神経、毛包(毛嚢:もうのう)、皮脂腺、汗腺、立毛筋などの組織があります。
皮膚を構成するこれらの組織細胞ががん化したものを総称して、皮膚がんと言います。
日本では、他のがんに比べると発生数は少ないものの、オゾン層の破壊による紫外線量の増加などにより、これから増えることが予想されています。
ここでは、皮膚がんの中でも比較的頻度が高い代表的ながんである、有棘(ゆうきょく)細胞がん、基底細胞がん、悪性黒色腫(メラノーマ)について説明します。