その他の生活習慣病 > 男性更年期の治療と予防
男性更年期障害の検査及び診断は、通常質問紙を使った問診、身体所見、内分泌検査にておこなわれます。
身体所見では、精巣や前立腺の体積を調べ、内分泌検査ではテストステロン値の測定が中心になります。
これらの検査は、男性更年期外来やED外来で受けるか、専門外来がない場合は、泌尿器科で受けるか心療内科で紹介してもらうこともできます。
治療法としては、生活指導や、補中益気湯・八味地黄丸などの漢方薬の投与や、男性ホルモン補充療法などがあります。
うつ症状が進んでいる場合は、精神療法(心理療法)や抗うつ薬・睡眠薬などの向精神薬を使用する場合もあります。
【男性更年期障害をできるだけ予防するために】
1.十分な睡眠をとって疲労を残さない
2.リラクゼーション(入浴・腹式呼吸・ヨガ・ストレッチなど)を心がける
3.適度な運動(ウォーキング、水泳、ゴルフなど)
4.バランス良い食事
5.生活習慣病(高血圧・高脂血症・肥満・糖尿病など)の予防
6.パートナーとの十分なコミュニケーション
男性更年期やうつ症状の予防や症状緩和のためには、動物脂肪の摂取を減らして総カロリーを控え、タンパク質(赤身の肉、鶏肉、魚、大豆食品)、不飽和脂肪酸(α-リノレン酸や青魚に多く含まれるDHAなど)、ビタミン類(ビタミンC、ビタミンB群、ビタミンE)、カルシウムやマグネシウム、亜鉛などのミネラル類を積極的に摂りましょう。
そして、アルコールは控えめに。