がん(癌)について > がん発生のメカニズム
人間の体は約60兆個の細胞でできています。
細胞は細胞膜に包まれていて、その中心部に核があます。
核の中には遺伝子が入っていますが、外部や内部からのなんらかの刺激で遺伝子に異常が起きると、遺伝子は誤った情報によってたんぱく質を作り始め、細胞が突然変異を起こしてがん細胞化します。
がん細胞ができても、その数が100万個くらいでは、重量が1mgぐらいで通常では発見することはできません。
この時期であれば、体の免疫機能が働いて自然にがん細胞が消滅することも多いです。
がん細胞が10億個を超え、重量が1gぐらいになると、早期がんと診断されます。
100億個を超えると進行がんと呼ばれ、他の臓器への転移が始まります。
通常1個のがん細胞が生まれてから、臨床的な癌になるまでに、20〜30年かかると言われています。
中高年以降になると、体の免疫機能や抵抗力が弱くなってくるので、がん細胞が生まれやすくなります。
しかし、若い人の方が、いったん癌にかかると癌化の進行は早いとされています。